【研修レポート】学問ファシリテーター育成プログラム第2期:ワークショップをつくる難しさと面白さ
こんにちは! Foraの木口です!
ワークショップのプログラムの作り方に触れた第5回が開催されました。
今回も参加者のインタビューを通して、講座の魅力と今回の内容を紹介していきます!
こちらのお2人に突撃してみました!
安田遥さん(青山学院大学 地球社会共生学部1年)
松田真奈さん(早稲田大学 人間科学部3年)
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どうしてこのプログラムに参加したんですか?
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安田 高校生のときに場づくりをしていて、学問として学んでみたいと思ったからです。あと、私自身も高校生のときに進路選択に悩んでいたので、次の世代のお手伝いができると感じ応募しました。
松田 まず、ワークショップの存在をForaのホームページで知ったんですよ。普段、私は大学で福祉の勉強をしていて、人と関わる点でワークショップと繋がるものがあると感じ、勉強してみたいと思いました。
福祉の中でも、特に不登校に関心があるので、実際に高校に行って高校生と関われる機会があることが、とても魅力的だと思いました。
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普段は何をしていらっしゃるのですか?
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安田 私は、貧困解決を経済的なアプローチでしたいと思っていて。実際にどういう地域に何が必要か分からない状態で、各地に合ったアプローチをしないといけない問題意識を抱えています。そのため、世界を見て回りたいと思っていて、世界一周にすごく興味があります。
松田 私は社会福祉士の資格を取ろうと考えています。特に、福祉は人を相手に行うものなので、今この講座で学んでいるファシリテーションで、相手の意見をうまく引き出したり話すことがうまくなりたいと思っています!
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ここまでの印象的な学びを教えてください。
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安田 実践をしたときに、参加者個人個人にその場ですぐフィードバックをもらえることが、すごくいい学びのサイクルだなと思いました。
松田 私は人前で話したりすることに緊張してしまうのですが、講師のファシリテーターがいいところを見つけて言ってくれるので、とても自信に繋がります。
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第5回での学びや気付きを教えてください。
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安田 今まで何となく受けていたワークショップだけど、一度原点に立ち止まって論理を学ぶことで理解が深まることを今日の講座で実感しました。
ワークショップの作り方をいちから学んだことで、今まで自分が作っていたやり方が正しくなかったことに気が付けました。
実践から学びへの立ち返りってすごく大事だなと思いました!
松田 普段、大学で学んでいることって意外とワークショップだったことに気が付きました。今日の講座内でやったクライアントの要望を聞きだすワークショップって、大学でもクライアント役とソーシャルワーカー役に分かれて、事例対応をしたりしていたので…
大学で授業を受けるときも、この講座で体験したことを意識して、受けてみようかなってモチベーションが上がりました!
第5回では、「ワークショップの作り方を知る」というテーマで、ワークショップの構造や作り方を学びました。グループに分かれて学習目標(コンセプト)を立ててから活動目標(ワークショップ)を作成し、ワークショップをつくる難しさと面白さを体験してもらいました。
また、ワークショップを作成するうえで重要なクライアントからの話の引き出し方や聞いた方がよい項目の紹介を行いました!
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今回、インタビューを受けて下さった安田さん松田さんありがとうございました!
お2人とも、第5回では普段の自分の学んでいることや活動に結びついた気付きがあったようでした!!
第6回では「コンセプトの作り方」がテーマ!お楽しみに!!
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